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私は前職にて「ホワイドバンド」をシンボルとしたアドボカシー活動（世論に気付きを与え、政策などの提言を行う正義・道義的な社会貢献活動）を経験した際に、類まれな才能を持つアスリートや文化人の社会に対する影響力・価値は計り知れないものがあることを実感しました。その価値を彼ら自身に明確に気付かせ、それを社会に還元させる機会を創出できれば、彼らの生活は質・量ともにもっと豊かになるはずですし、もっと尊敬を集めることも出来るはずだと思います。輝きを放つ彼らが、質の高い行動やメッセージを発することにより、人々の意識や行動に変化を促し、地方が、日本が、世界が、地球が、もっともっとより良い社会・明るい方向に向かうはずだと確信しますし、そこに私自身の社会的使命、存在価値を見出したいということが最大の創業動機です。

又、私は自身の心身・人間性・人脈及びキャリアが、野球というスポーツと出会ったからこそ形成され、発展出来たものと認識しております。恩返しと言えばおこがましい話ですが、少しでもスポーツ界の発展に貢献をしたいという気持ちと同時に、子供の頃に憧れたアスリート達が第一線での競技生活を終えた後に落ちぶれていく姿は見たくはありません。経済不況のあおりを受け、企業のスポーツ離れは残念ながら加速度を増し、選手は自らの存在価値を自らで高めていかねば生きてはいけない時代に突入しました。弊社は、それを理解する意識の高い選手をサポートし、パートナーシップを組み、一人でも多くロールモデル（模範となる選手）を増やすことで、微力ながらスポーツ界へ恩返しすると同時に社会貢献も果たす役割を担いたいと思います。

株式会社ナイスガイ・パートナーズ
代表取締役　　木下博之